投稿

5月, 2017の投稿を表示しています

フランス人はおっぱいについてどのように考えているのか?

イメージ
これは私が大学生の頃、バックパッカーとしてオーストラリアを旅行中に起きた出来事である。 当時、オーストラリアの安宿に連泊しながら旅をしていた。 ドミトリー形式の相部屋には2段ベッドが備えられ、そこには世界中から旅人が集まっていた。 交わされる会話は全て英語である。 日本人が日本語以外で他国の人間と会話をするとき、ほとんどが英語なのではないだろうか? 20数年以上経った今も、フランス人の若者との会話を今でも鮮明に覚えている。 私:フランス人女性の平均的なおっぱいの大きさは、日本人女性のおっぱいよりも大きい。うらやましい。 I envy you. French girls average tits is greater than Japanese. と、こんな感じで私は切り出した。すると彼は予想もしない答えを返してきたのだ。 フランス人:確かにそうだ。フランス人女性のおっぱいは大きい。                         だが、大きいおっぱいは歳と取るとたれる。 Sure. You are right. But big tits drop down when they get old. しばらくの沈黙の後、爆笑。 私は、フランス人の若者が年を取るにつれて垂れてくるおっぱいについて悲観的な思いを抱いていることに共感を覚えた。 おっぱいの美醜についての感覚は、フランス人も日本人も同じなんだと、わかりあえた気がしたのだ。

ブラック企業がなぜ生まれるのか

イメージ
最近、ブラック企業についての報道が多くなってきた。 なぜブラック企業が生まれるのか、私自身の考えは「ひじょうに競争が激しい業界」だからだ。 飲食業や宅配業、IT業界、メディア業界はブラックの温床になりやすい。 商品自体に大きな差がなく、競合他者の多い業界は、コスト競争に陥りやすい。 商品の魅力で勝負できないので、他社との差別化の要因は、従業員をどれだけ安い賃金で長時間働かせるかがポイントになりやすい。 そして、こういった競争の激しい業界でマーケットシェアを維持している会社は、 仕組みとしてブラックな労働を強いる仕組みを社内に確立している。 入社してしまうといつの間にか、その仕組みにハマってしまい、「これっておかしくない?」と最初は思うもののしだいに正常な判断ができなくなり、その社風に馴染んでしまう。 特に他の会社がどういうものかを知らない20代の社員なんかは「会社とはそういうもんだ」などと思ってしまいがちだ。 最近、私が経験した例では明らかに尋常ではない働き方をしている部長さんがいた。 夜も昼もなく働き、土日も仕事に忙殺されていた。 彼は部長さんで部下も大勢いる。 部下の方は「部長があれだけ頑張っているんだから、自分だけ頑張らないわけにはいかない」というメンタリティになりやすい。 これはまさに悲劇であり、そもそもなぜこんなことが起こるのかと考えざるを得なかった。 部長とその部下たちが一生懸命働くことによって、会社は存続できているとはいえ、 そうすることによってしか存続できない会社ってなんだろう。 結局、この会社の最大の問題は競合を圧倒的に上回る付加価値を生み出せていないことにある。会社が提供するサービスがコモディティ化しているのだ。 ブラック企業のニュースを見ていると、伝え方が表層的であると感じる。 経営者がひどい人、だからブラック企業なんだと。 しかし、もしブラックでなかったら、あっという間に倒産する業界や会社がある。 ブラックを前提に成り立つ会社とでも言おうか。 私の結論は、そういう会社が世の中にはあるということを前提に、最初から関わりを持たないというものだ。 解決しようにも、どうしようもないものだからだ。 社長に対して「おかしいから、体質を改めよう」と言ってみても、無駄だろう。 あるい...